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福島原発被害東京訴訟・第20回期日及び報告集会のご案内

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 11月9日午前10時から、福島原発事故で東京に避難している皆さんが国と東京電力の責任を追及している裁判の第20回口頭弁論期日が開かれます(東京地裁103号法廷)。
 いよいよ、原告の避難者の皆さんの本人尋問が始まります。
 この日は、昼休みをはさんで、午後4時30分まで、尋問が続きます。
 夕方までの長丁場ですので、午前中のみ、午後の途中からの傍聴も歓迎しております(開廷中は出入り自由)。
 少しでも時間がありましたら、ぜひ東京地裁103号法廷にお寄りください。
 あなたが傍聴席に座ることで、証言台に立つ避難者の皆さんの励みになります。

【福島原発被害東京訴訟第20回期日のご案内】
日時:11月9日(水)午前10時~午後4時30分
場所:東京地方裁判所103号法廷
[東京都千代田区霞が関1-1-4]
※傍聴券は配布しませんので、だれでも定員まで先着順に入廷できます。出入りも自由です。
※昼食は、裁判所や弁護士会館の地下のほか、農林水産省の食堂、松本楼(日比谷公園)などがあります。

[報告会]
同日 期日終了後(16:45ころ~)
場所:弁護士会館10階の1005会議室
[東京都千代田区霞が関1-1-3]
※裁判所の東隣の建物です
当日の裁判,尋問内容の説明,次回の尋問の予定,今後の手続の流れや方針などについて,弁護団からご報告します

裁判所の最寄り駅は
東京メトロ丸ノ内線,日比谷線,千代田線「霞ヶ関駅」(東京地裁はA1出口すぐ目の前)
東京メトロ有楽町線「桜田門駅」 (東京地裁は5番出口から徒歩3分)です。

※原告を応援する市民応援団「サポーターズ」も募集しています。この機会にぜひ登録をお願いします(一般会員は会費無料)。

☆当日、9時30分より地裁前でチラシ配布・アピールなどいたします。こちらにもご参加ください。

(その後の期日予定)
2017年1月11日、3月1日(いずれも、原告の本人尋問を行います。)

<問い合わせ先>
〒160-0022 東京都新宿区新宿1丁目19番7号 新花ビル6階 オアシス法律事務所内 福島原発被害首都圏弁護団
電話:03-5363-0138 FAX:03-5363-0139
メール:shutokenbengodan@gmail.com
ブログ:http://genpatsu-shutoken.com/blog/
FB : https://www.facebook.com/genpatsuhigai.shutoken.bengodan

 

「避難住宅打ち切り反対 福島原発事故避難者の院内集会」参加のお願い

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「避難住宅問題連絡会」(福島原発事故のため、全国のみなし仮設住宅(公営住宅など)に避難している避難者等で組織する全国15団体の連絡

会)の主管で、10月20日、原発事故避難者による避難住宅打ち切り反対の院内集会を開きます。

 

日時 平成28年10月20日(木) 11:45 ~13:30

場所 参議院議員会館 1階 101会議室

内容 全国の避難者による現状報告と具体的要望/参加国会議員挨拶/など

 

※ 参加希望者は、11時15分から、スタッフが参議院議員会館1階ロビーで入館証を配布いたしますので、手荷物検査を受けてロビーに来てく

ださい。予約は不要です。入館の際、手荷物検査がありますので、時間には余裕を持ってお越しください。

 

 福島原発事故では、避難指示の有無にかかわらず、子どもたちや家族、そして自分自身の被ばくを少しでも軽減したいと願う多くの人びとが、避

難生活を続けています。

 ところが、福島県は避難指示区域以外からの避難者に対する応急仮設住宅の提供期間を2017年3月末までで打ち切るとの方針を発表し、政府

もこれを追認しています。また、楢葉町についても、避難指示が解除されたのを機に、2018年3月末で打ち切るとの方針が発表されています

(福島県発表)。

 しかし、仮設住宅は避難生活の基盤であり、避難世帯にとっては、まさに命綱です。それが本当に打ち切られるとすれば、わたしたち避難者には

大きな打撃です。

 避難区域外からの避難者は、夫婦が別居して「二重生活」となっている世帯も多く、その負担は重くなっています。また、避難区域外では賠償金

もわずかで、仮設住宅の無償提供が終わってしまうと、避難生活が成り立たなくなってしまう世帯も多いのです。多くの避難世帯が打ち切りに反対

し、仮設の期間延長を求めていますが、ついに打ち切りの予定日まで半年を切り、全国の避難者は追い出しに怯える日々を送っています。仮設から

の転居ができない、希望しない世帯は、強制的な追い出しがあるのではないかとおそれています。

 避難住宅問題連絡会では、仮設の打ち切り撤回を求める署名活動を行い、今年3月には6万4041筆(政府・福島県への第1次提出分)の署名

を集めることができました。現在も、更に署名を続けていますが、住宅を追い出されるとという非情な仕打ちに対抗するには、もっと多くの市民の

皆さんの応援が必要です。

 

 そこで、福島原発事故避難者でつくる「避難住宅問題連絡会」が主管団体となって、院内集会を開くことにしました。避難者が実情を訴えること

で、避難区域以外からの避難者に対する応急仮設住宅の打ち切りを阻止し、原発事故被害者に対する長期・無償の住宅提供を実現させていきたいと

思います。

 集会では、全国の避難者(10人ほど)が、リレー形式で、打ち切りを控えた避難者の先が見えない状況を報告します。各地の避難者のリーダー

や、子どもを抱えた母子避難者の発言もなされる予定です。

 

 ぜひ、多くの避難者・支援者・ジャーナリスト・市民の皆さんに多数参加くださいますようお願いします。