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福島原発被害東京訴訟提訴説明会(第5次)のお知らせ

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10月1日に東京訴訟(5次)の原告を募集する提訴説明会を開きます。原発事故避難者の皆さんが直面する「住宅打切り問題」への対応についても、弁護団の方針を説明します。

<避難者・被害住民の皆さんへ>
原発事故の賠償について、国と東電に対する集団訴訟=福島原発被害東京訴訟に原告として加わる方を募っています(第5次訴訟)。来春の提訴を予定しています。避難住宅からの追い出しや東電の一方的な賠償打ち切り等に対抗する1つの方法が集団訴訟です。避難区域の内外を問わず、事故の責任や賠償に関心のある方は是非ご参加ください。※予約不要です、

日時:2016年10月1日(土)午後1時~
会場:新宿御苑前・スモン公害センター
東京都新宿区新宿2-1−3 サニーシティ新宿御苑10F

<道すじ>地下鉄丸ノ内線新宿御苑前駅1番出口から出て、新宿御苑方向に20秒ほど歩き、突き当りの「新宿一丁目南」のT字路を右(新宿門方向)に曲がり、2軒目のマンションの10階にある会議室です。

問い合わせは、当弁護団(オアシス法律事務所内 03-5363-0138 担当・中川)へ

 

福島原発被害東京訴訟第19回期日のご報告

去る9月14日午前10時から、東京地方裁判所103号法廷にて、福島原発被害東京訴訟第19回期日が開かれました。

原告らは以前に本件原発事故の低線量被ばくの被害について、医師で元福島第一原発事故調査委員会委員の崎山比早子氏の意見書を証拠として提出しましたが、今回はこの意見書に基づく準備書面(42)を提出しました。
これに対して、被告東電からは、原告らの本件原発事故時の住所地の放射能汚染状況に関して主張した準備書面(12)を提出されました。

また、被告国からは、以前に原告らが提出した、別の裁判所で行われた島崎邦彦氏及び佐竹健治氏の証人尋問結果を踏まえた準備書面に対する反論である第12準備書面などが提出されました。

そして、法廷では、弁護団の内田耕司弁護士より、原告側が今回提出した上記準備書面(42)についての意見陳述が行われました。
また、法廷の終了後は、裁判所の隣の弁護士会館10階の1006AB会議室にて報告集会が開かれました。
報告集会の様子は、以下のとおりUPLANさんにアップしていただきました。