2011年3月11日の福島第一原発の事故から、もうすぐ7年が経とうとしています。
私達は、2013年から全国の裁判所で、最大にして最悪の公害である原発事故を引き起こした国と東京電力の法的責任を追及し、被害の完全救済を実現するための枠組み作りを目ざして裁判を進めてきました。
2017年3月には前橋、9月に千葉、10月に福島の裁判所で、被害救済につながる原告勝訴の判決を勝ち取ってきました。
そして、2018年3月には京都、東京、福島いわきでの3連弾判決が言い渡されます(2018年3月15日京都地方裁判所/ 3月16日東京地方裁判所/ 3月22日福島地方裁判所いわき支部判決)。
私達は、この3連弾判決で国の責任は最早争う余地のないことを明らかにし、新たな被害救済の枠組み作りを進めるための大きな前進を勝ち取っていきたいと考えています。
そこで、3連弾判決を梃子に全面解決を展望するために下記の集会を開催する事と致しました。ぜひ多数の方々のご参加をお願い致します。
日 時 2018年1月27日(土) 14:00~16:00
なお、同日、文京区民センターで
① 11時から12時まで「原発被害者訴訟全国連・総会」
② 13時から14時まで「原発被害訴訟全国支援ネットワーク」の設立総会
も予定しています。また
③ 16時20分から16時50分まで、後楽園周辺でスタンディングイング・アピール行動
を予定していますので、ぜひご参加下さい。
場 所 文京区民センター(文京区本郷4-15-14)
地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」、丸ノ内線「後楽園駅」
(主催)
原発被害者訴訟原告団全国連絡会
原発事故弁護団全国連絡会
福島原発京都訴訟原告団・弁護団
福島原発東京訴訟原告団・弁護団
福島原発被害原告団・弁護団
(連絡先)
新宿区新宿2-1-3サンシティー新宿御苑10F
スモン公害センター内
原発全国連事務局 Tel 03(6709)8090